FETスイッチの組込み時、誤作動や無反応といった
トラブルが発生するといった報告をよく聞きます。
このような場合以下のような原因が考えられます。
1.FETスイッチの不良
2.組み込み時の配線ミスなど人為的ミス
3.組み込む電動ガンの不良
このうち最も多いのが2番の人為的ミスです。
配線ミスなどで、電動ガンが誤動作している場合
FETスイッチの破損にもつながります。
こうしたトラブルも、組み込み時に注意さえすれば
事前に防ぐことができ、FETの故障でなければ多くの問題は解決するでしょう。
FETスイッチ組み込み時に
以下のような現象が発生したら
早期に解決しましょう。
CASE 1 トリガーの無反応
組込み後、トリガーを引いても全く反応がないという報告。勿論バッテリーの接続は確認してある。
さて、この場合考えられる主な原因はハンダ付け不良であろう。
肉眼では確認できないが電気的に接続されていない可能性がある。
一度FETスイッチを取り外し、再度配線を行おう。
CASE 2 フルオート暴発
バッテリーを接続すると途端にフルオート発射を起こすという報告。
1.モータ(-)への配線とバッテリ(-)への配線を逆に接続してしまった。
2.配線の被覆が損傷し、トリガーが引かれた状態と同じになっている。
CASE3 ヒューズが切れる
トリガーを引くとヒューズが切れるという報告。
こうしたトラブルは、配線が間違っている、被覆が損傷しショートしている
などが考えられます。以下の部分を確認してください。
1.メカボックス組立時にモータの配線を逆にしてしまった。
2.配線の被覆が損傷し、ショートしている
3.メタルフレーム使用時にセレクタスイッチ銅板部とフレームとの接触。
CASE4 時々誤動作する。
配線変更時にハンダの付け過ぎによってストッパーアームのスプリングに接触。
以上の事から、主なトラブルの原因は、配線の間違い、被覆の損傷
等が挙げられる。
ヒューズは必ず入れる!
(どうしてもヒューズレスにしたい方はFET組込み後、動作の正常を確かめたのち挑戦してください。(自己責任です。))
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