KITBOY店長による、 エアガンのFETスイッチ講座です。
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前回からだいぶ遅れてしまったが、今回はFETスイッチであるオンリーG(ハイサイクルS)の取り付けについて解説していきたいと思う。今回は、東京マルイ製のM16A1のバージョン2メカボックスを使用した。メカボックスの基本的な配線はどのバージョンでも同一である。 下に出ている2本がモータへの接続、左側のコネクトがバッテリーへの接続である。 トリガースイッチ部分 左側の2本がバッテリーへの接続、右側の赤と黒の太い線がモータへの接続、右の真ん中から出ている細い2本の線はトリガースイッチへの接続になる。 1.メカボックスの配線を取り外す メカボックス内の既存の配線はすべて取り外す。この時モータへ接続されていた配線の長さを測っておくと、FET接続時の調整に役立ちます。 トリガースイッチ部はハンダごてで取り外す 2.FETスイッチの設置 配線を取り外したメカボックスに、FETスイッチの配線を設置する。 モータ接続部分の戦は先ほど測った長さが出るようにする。 3.FETスイッチを接続する 配線の長さを調整できたら、トリガースイッチ部をハンダづけする。(色はどちらでもよいです) 接続が完了したら、メカボックスを元通りに組み立てる。(写真は仮付けです) 4.ヒューズの取り付け 回路の保護のためにヒューズをFETスイッチのバッテリー側の線に取り付ける。 取り付けるのは、赤(+側)、黒(ー側)どちらでも構いません。収縮チューブやビニールテープでヒューズを保護します。(ヒューズはミニヒューズの20Aがお勧めです) 5.バッテリーコネクタ、ピンの取り付け バッテリーコネクタの取り付けを行います。 バッテリーコネクタはピンをカシめた後に、ハンダを流すとよりよいでしょう。 ラージコネクタ(大きいコネクタ)の取り付けの際は、四角の方に赤(+)、半丸に黒(ー)を差し込みます。(ミニコネクタの場合は丸がプラス、四角がマイナスなので注意が必要です) ここでコネクタの取り付け向きが逆だと、FETスイッチや回路が破損する恐れがあるので、よく注意して取り付けて下さい。 モータ側のピンは、カシめた後まげて、先ほどのようにハンダ付け、収縮チューブで絶縁します。 6.完成 これでFETスイッチのオンリーG(ハイサイクルS)の取り付けは完了です。 この説明のようにハンダ付けやコネクタの向き、ヒューズの取り付けなどを適切に行えば、回路の破損や誤作動を最小限に抑えることができます。
こんばんは、質問させてください。 下記のパーツなどは、どこで入手できますでしょうか? 宜しくお願いいたします。 ・ミニヒューズの20A ・バッテリーコネクタとピン ・収縮チューブ
ご質問ありがとうございます。 パーツ入手についてですが、 ・ミニヒューズ20A&収縮チューブ・・・電子パーツ店やカー用品店にあります。 ・バッテリーコネクタとピン・・・ラジコンを扱っている模型店にあります。 ちなみに秋葉原電気街には全部あります。 当店でもFETスイッチ製作キットをもとに工作教室を行う計画をしています。 よろしくお願いします。