ノーマル銃では、トリガースイッチによりモーターの電源を直接入り切りしています。
この場合、トリガースイッチには瞬間的に30~60A程の大電流が流れるなど、
トリガースイッチに過度な負担が生じ、スイッチの接点が溶解してしまいます。
こうした問題を解決するものが、FETスイッチです。
FETスイッチは、FET素子(電界効果トランジスタ)を使用しています。
このFET素子は、微弱な電圧で大電流を制御するという働きがあります。
FETスイッチではこの機能を使い、トリガースイッチで微弱な電流を流し
バッテリー~モータ間の大電流を制御しています。
このトリガースイッチ側の微弱な電流は、従来の電流の1/100000程度のものなので、スイッチの溶解が発生することがありません。
つまりFETスイッチを付ける主な目的は、
トリガースイッチの金属片が融解し消耗することを防ぐ事にあります。
また、このFETスイッチを工夫することにより、さまざまなメリットを得ることができます。
次回はそのFETスイッチのメリットについてつぶやいていこうとおもいます。
・・・・・つづく
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